三重県美杉から、持続可能な新しい林業のカタチを目指して。
「林業」はとても長い期間を掛けて、木を育て、手入れし「木材」という収穫を得ます。これには最低でも50年の時間の時間を要します。私たちは先人たちが残した木材を収穫し、その次の世代のために森を残す活動を行っています。これまでも、これからも持続可能な林業のカタチを目指して。
吾輩は猫である。名前はまだない。 どこで生れたか頓(とん)と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪(どうあく)な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕(つかま)えて煮て食うという話である
しかしその当時は何という考(かんがえ)もなかったから別段恐しいとも思わなかった。ただ彼の掌(てのひら)に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。掌の上で少し落ち付いて書生の顔を見たのがいわゆる人間というものの見始(みはじめ)であろう。この時妙なものだと思った感じが今でも残っている。第一毛を以て装飾されべきはずの顔がつるつるしてまるで薬缶(やかん)だ。その後猫にも大分
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